建設経営者倶楽部 12月例会
管理者育成セミナー
能代工高バスケ部を33回日本一にした加藤 廣志氏氏と学ぶ
■カリキュラム
加藤廣志様 基調講演
質疑応答,意見交換
開催日 2005年12月13日(火)
日程 13:30〜16:30
開催場所 高砂殿(名古屋駅 西口)名古屋市中村区椿町1-10
TEL 052-452-2211
- ■基調講演概要
- ・1960年に母校である能代工の教員となり,バスケット部の監督となった。環境で
人は変わると考え、生徒には次の3つの点を必ず守らせるようにした。
@練習は無断で休まない。休む場合は,必ず何らかの方法で連絡を入れる
A笛が鳴ったらすぐに集まれ!時間がもったいない
B礼に始まり礼に終わる。基本的な返事によってやる気があるかどうかがわかる
- ・指導者が本気になれば,その場が変わる
- ・真夏のインターハイでは,40度を超える気温の中で一週間以上も戦わないと優勝
できない。技術や体力も重要であるが,最終的に勝負を決めるのは魂である。
- ・田舎の高校であるが,よく観察すると,インターハイ優勝チームよりも勝っている点が
あることに気づいた。
@身長が低く短足な点は,ルーズボールの強さ
Aスタミナ
B雪国育ちの特徴である根をあげない粘り強さ。この特徴を活かして勝つ方法を
考えればよいと気がついた。その戦略として,ゴール下で背の高いものと
争う時間を短くして,スピードを高める練習を重ねた
- ・チームカラーを活かした明確な青写真を描いた。手帳にバスケットコートを書き,
選手を駒のように動かして,青写真に近づける方法を考えた
- ・同じやり方をしていては勝てないので,他の高校より1年先を見越した考え方をした
- ・教師と生徒,監督と選手と言えども,自分がミスを犯した時には,潔く誤った
- ・できる限り自分の目で見て,作戦を考えたが,若い時のミスが教訓となり,選手からの
意見も採用した
- ・チームを強くするために,3つの戦略を考えた。
@自分がいなくても同じ雰囲気となるように,自分(監督)の分身となるマネージャーを
育てた(マネージャーはチームにプラスになる情報を監督に与えてくれると共に,
部員のアイディアを引き出してくれる)
A3年生が引退してからも卒業するまでの間は,練習に参加してもらい1・2年生の
レベルアップを図った
BOBの大学生に春休みや夏休みに帰省してもらい,選手の
強化を行った
- ・どんな人間にも夢がある。その夢を達しするために,指導者が,深い愛情と燃える
ような情熱を持って,タイミング良く声をかけてやれるかどうかである。人の魂に火を
つけるためには,燃え続けていなければならない